『再生』劇団+現地バージョンツアー



《北九州》 2022年7月9日(土)、10日(日) 北九州芸術劇場
《津》 2022年7月23日(土)、24 日(日) 三重県文化会館
《長久手》 2023年2月25日(土)、26日(日) 長久手市文化の家

[長久手公演当日パンフレットより]
2006年の「再生」初演は、当時社会問題となっていたネット集団自殺をモチーフにした20代の若者たちによる宴でした。2011年、2017年と再演を重ね、当時の若者たちも40代の中年となり、様々な世代が入り混じる作品となりました。再演のたびに登場人物の年齢が変わるというのも珍しい(むしろ登場人物自体が違いますが)ですが、上演毎に時世を反映するという意味では演劇の王道と言えるかもしれません。
今回の再演は、昨年夏に北九州、三重、そして今回の長久手の三箇所で劇団バージョンとそれぞれの現地バージョンの2本立て上演ツアーで、北九州では30歳以下のメンバーで、三重では女性のみのメンバーでの現地バージョンを上演しました。
そしてここ長久手バージョンは歴代最年少の17歳から、20代、30代、40代と世代の幅もあり、活動拠点も名古屋、関西、東京と多様なメンバーでの上演です。今回のクリエーションを通して、世代だけではなく様々なバックグラウンドや属性を抱えたまま、感性や価値観も、過ごしてきた時間も違ったまま、共に今この時を過ごすことが、この作品にとっても、これからの時代の過ごし方としても大切なのだと改めて感じています。
ツアー最終地の長久手公演、劇団としては初の愛知県での公演です、作品と共に良き時間を過ごしていただけたら幸いです。
東京デスロック主宰 多田淳之介


作・演出:多田淳之介
出演:[劇団Ver.]夏目慎也 佐山和泉 原田つむぎ 松﨑義邦 (以上 東京デスロック)
岡田智代 波佐谷聡 田中美希恵

[北九州Ver.]隠塚詩織 加茂慶太郎 五島真澄(PUYEY) 田中凜 平嶋恵璃香(ブルーエゴナク) 松永檀 やわらあさ(演劇関係いすと校舎)
[三重Ver.]岡本理沙 川上珠来 日下七海(安住の地) 重実紗果 谷川蒼 雛野あき(安住の地) 藤島えり子(room16) 森菜摘(演劇ユニット『あやとり』)
[長久手Ver.]岩田千鶴(gateau au fromage) 太田竜次郎(劇団エンジン) 小川敦子 髙木梨帆 田坂歩 手代木花野 福田健人

舞台監督:三津久 照明:岩城保 音響:泉田雄太
演出助手:西岳(シラカン) 菊地もなみ(HANAICHI) たまおき瞳夏(劇団蒼天の猫標識)[長久手公演]
宣伝美術:細川浩伸 制作:服部悦子 加藤仲葉(ままごと)
企画製作:東京デスロック 一般社団法人unlock

助成:(一財)地域創造

[北九州公演]主催:(公財)北九州市芸術文化振興財団 共催:北九州市
[津公演]主催:三重県文化会館[指定管理者:(公財)三重県文化振興事業団] 共催:レディオキューブFM三重
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) (独)日本芸術文化振興会
[長久手公演]主催:長久手市 助成:瀬戸信用金庫地域振興協力基金

https://www.center-mie.or.jp/deathlock-saisei/





[劇団Ver.]©ふじまつ たえこ


[北九州Ver.]©北九州芸術劇場

[三重Ver.]©西岡真一

[長久手Ver.]©福島梓



PAGE TOP ↑